遺言書の作成は、近年法律が改正されたこともあり、関心を持たれる方が増えているように感じます。また一方で、皆さん一様に「うちは残すような財産はないから」ともおっしゃいます。
ところが実際いろいろとお話を伺うと、持ち家があるとか、預貯金があるケースがとても多い印象です。
また、「子供たちが争うことはないから(遺言書は不要)」という方も多いのですが、遺言書の役割は争いを防ぐためだけのものではありません。遺言書があることで、ご自身がお亡くなりになったときに相続人(子や配偶者など)の相続手続きが楽になることもあります。
これまでの経験上、私が特に遺言書を書くことをおすすめしたいのは、「お子様がいらっしゃらないご夫婦」や「障がいを持つお子様などがいらっしゃる方」などです。
専門家に相談すると費用が高いと思われる方が多いと思いますが、遺言書の方式には様々なものがあり、あまり費用をかけずに作ることができるものもありますので、ぜひご相談ください。
「うちの場合、遺言書を作った方が良いのか?」などお気軽にお問い合わせください。